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ENGINEERING

ホリスティックアプローチにより包括的に科学し、実際に使用される状態で最も効果を発揮するプロダクトを世に送り出します。

Boardmanbikesのプロダクトの向上に必要なのはウィンドトンネルやコンピューターの計算結果だけではありません。むしろ研究室の外、現実の世界での結果が最も重要なのです。

向かい風、横風、ライダーのシチュエーションや、走行スピードなど多岐にわたります。

全ては密接に関連しているのです。

我々は6種のアプローチをベースにモノづくりを進めています。

1.Knowledge, Experience & Expertise

テクノロジーはユーザーがシステムに入力したものに対してのみ答えを導き出します。

ですが、その質問自体が正しい問いなのかについては答えてくれません。

その問いに対する答えは経験を持ったチームのみが持っているのです。

情熱と創造性が最も重要なのです。

2.Computer Aided Design (CAD)

我々は既成概念にとらわれず、アイデアを導き出します。

コンピューターで3Dモデルを作成しシミュレーションを行います。

我々のフレームデザインは単純なバイクデザインにとどまりません。

3Dボディスキャンで作られた“人々”も含めたトータルデザインが必要不可欠なのです。

3.Computational Fluid Dynamics (CFD)

第3にCADモデルをベースに、高性能CFOプログラムを利用します。

これにより、人間が乗車した状態でのエアロダイナミクスをテストすることが可能となり、コンピューター内でバイクの構造をピンポイントに修正することができるのです。

幾度となく繰り返されるテストを経て次のステップへと進みます。

4.Finite Element Analysis (FEA)

CFOによって分析、修正されたデザインは次にFEA分析を行います。

そこではライダーが生み出すパワーを基にしたフレームやコンポーネントに対しての応力計算が行われます。分析の結果次第ではフレームデザインが再度見直され、かつフレーム各所に対するマテリアルの配置量をフレーム重量や強度を天秤にかけながら決定していきます。

カーボンフレームの場合、フレームの特性を決める際の配置量の最適化はこの段階でなされています。

5.Rapid Prototyping / 3D Printing

我々の開発機器の中でも最新機器として役立っているのがこちら、3Dプリンターです。それによって机上のサンプルモデルを短時間のうちに実際に作り上げることができるのです。

数時間から数日のうちに出来上がるサンプルは次にウィンドトンネルでのテストに使用されます。

6.Wind Tunnel Testing

プロトタイプが完成すると次はウィンドトンネルでのテストに移ります。

ここで正確なエアロダイナミクスパフォーマンスの結果を確かめることになります。

この段階で我々の求めていたものが出来上がっていなければまたCFOプロセスからやり直すこととなります。

7.Real World Testing

バーチャルテストやデザイン研究で正確に環境やシチュエーションを考えられたプロダクトを作り上げていたつもりでも、実際に、リアルに効果が発揮されなければ意味がありません。

最終過程ではリアルな現場で満足いく結果が得られるまで、何度でもテストを行い、バーチャルで求めれた結果を再現します。

全てのアイディアが実現できるわけではありません。

コンセプトによってはバーチャルの世界を抜けることは出来ません。

しかし、我々チームにとって最も重要なことはそれによって得られた知識なのです。

時に最も有益な情報は昨日の失敗の中に隠れているものです。

多くの失敗を元に我々のプロダクトは生み出されているのです。

21世紀のエンジニアリングは、新たな冒険へと連れて行ってくれます。

デザインの限界を突破しようとする人々がそこにいるのです。